先日OYO lifeに関する記事を書いたところ、多くの反響をいただきました。
昨日までPV数がゼロだったのに、たったいま出来たOYO lifeについての記事でPV数が3になりました(笑)
まだ作りかけのサイトですが、参考にしていただけると嬉しいです!#oyorooms #oyolifehttps://t.co/UcxKigAMZy
— たなか@会社員兼大家さん (@kamokamo_1234) November 4, 2019
しかし、記事を読んでいただいた方は分かると思うのですが、私は一方的にOYO lifeを批判するような記事を書いてはいません。
むしろ、「以下のような方にはおすすめします」とすら書いています。
✔ ➀引越し費用を節約したい人
✔ ➁1年以内くらいの短期利用予定の人
✔ ➂穏やかで懐の深い心を持った人
ここまで悪い評判が広まってしまう要因は何なんでしょうか?実はOYO lifeそのものが不動産業界から毛嫌いされている理由があるのです!
そこに不動産業界ならではの事情が隠されているのですが、そんなところをお話していきたいと思います!
Contents
1.なぜOYO lifeは嫌われるのか
ということで、今回はなぜここまでOYO lifeは嫌われているのか、分析も兼ねて記事にまとめていきたいと思います!
➀そもそもマンスリー契約はめんどくさい
まずはここからですね。マンスリー契約は普通の賃貸借契約とは異なり、「一時使用賃貸借契約書」という書類を取り交わします。
難しいことを書いていますが、要するに不動産業者からすると、普段の手続きと違うことを強いられるということです。
あなたもいつもやっているルーティーンと違うことを求められると一歩引いちゃいますよね?めんどくさいですよね?
それと同じ感覚です。
ただ、お客様ありきの商売ですので、お客様の笑顔に繋がれば不動産業者も「本来ならば」頑張れるはずなんです。しかし、頑張れない理由があるのです。
➁ヘッドバンディングやりすぎ
1番の原因はこれです。いま不動産賃貸を運営する会社の店長クラスの人材がどんどんOYO lifeに流出しています。
OYO lifeは2019年に創業したばかりの新米ベンチャー企業です。2019年初めに200名前後の従業員数からスタートしたと聞いていますが、2019年現在は600名ほどに拡大しているみたいです。
ほんとかよ、と思ってネットで「OYO 転職」と調べるとものすごい数の求人情報が出てきます。
ヘッドハンティングが横行すると面白くないのが、それまで所属していた会社の経営層です。お金をかけて育てた人材が流出するのですから、無理もないですよね。
(まぁ、そもそも流出するような給料だったんだろ、というツッコミは入りそうですが…。)
実はOYO lifeの求人数は減少傾向にあります。ある方に聞いてみたところ、これまでの募集ペースを緩めると仰っていました。ようやく上層部も適正な人員管理を意識し始めているようです。
➂でもOYO lifeにはあまり関係ない!
本来であれば不動産業界にいる業者にとって、業界の横の繋がりがないことは痛手どころか廃業を意味します。
もちろんOYO lifeとしても、お客さんとのパイプを一つ失うことになるので、それはそれで痛いわけではあります。
しかし、OYO lifeの主な集客はYahooトップページの広告であり、しかもスマホ完結型の契約なので不動産業者が入る余地がない。つまり、影響は限定的なのです。
だからこそ、なりふり構わずに事業を進める事ができるのです。
実はOYO lifeはソフトバンクの孫正義から多額の出資金をもらって運営しています。そのため、ヤフーのトップページに「OYO life」のバナーが設置されています。是非見てみてください。
2.まとめ:マンスリーならOYOも悪くない!
さて、なぜOYO lifeが嫌われるのか、少しは理解してもらえましたでしょうか。
先日の記事にまとめましたように、現在OYO lifeの対応は未熟な状態と言っていいレベルです。
しかし、違法建築問題でレオパレスなき今、マンスリー需要の大きな後釜が見つかっていないことも事実です。
どんなにネット上で悪い評判があろうが、叩かれていようが、あなたのニーズに合うと思ったら入居先の一つとして検討しても何ら問題ないと思います。
(なんならレオパレスも創業当初、叩かれまくってましたよね。まぁ今も叩かれてますが笑)
しっかりサービスの内容を把握して、自分に合っているかどうか見極めるようにしましょうね。
OYO lifeの特徴についてはこちらのページにまとめていますので、こちらも是非読んでみてください!
ちなみに具体的な実際の物件情報はコチラからですので、是非チェックしてみて下さい!賃料無料キャンペーンやお得なサービスも展開しているみたいですよ。